去る3月29日に、兵庫県高等学校バレーボール新人大会が開催されました。
本大会は、当初1月に開催が予定されていた大会でしたが、新型コロナウィルス感染症の影響のため延期されていた大会です。
緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ感染症への緊張感がある中での大会でした。各チーム、生徒、引率教員、外部指導員などスタッフも含めた全員が、2週間前から検温など健康チェックを行い、この2週間、健康面に異常がなかったことを証明するチェックシートの提出が義務付けられていました。また、当日も体育館に入る前に会場で、各チームごとに一人一人検温を行うことや、試合中に使用したベンチの消毒など、感染症対策を常に意識した大会でした。
このような状況下での大会の運営は本当に大変なご苦労があったに違いありません。生徒たちのために今大会を開催できるようにご尽力いただきました運営に関わられた諸先生方、そして、当日お世話になりました神戸学院大学附属高等学校をはじめ、諸会場の教職員の皆様に厚く御礼申し上げます。
試合そのものは、1回戦でストレートで姫路西高等学校に負けてしまいましたが、このような状況下で各校の生徒たちが生き生きとバレーボールをしている姿を見て、そこに一緒に参加させていただくことができて、ありがたく思いました。
次の大会は4月17日18日に開催される予定の丹有地区の前期リーグ戦兼丹有地区総体です。例年であれば、前期リーグ戦が別日程で行われるのですが、令和3年度は、このような状況でありますので、総体と兼ねて行われたことになりました。なお、県総体は5月8日から始まる予定です。
健康に気をつけながら、新高1を新たに迎えて挑む公式戦に向けて、本校の建学の精神『質実剛健・親愛包容』を大切にしながら、高校3学年がともに過ごす残り僅かな練習の時間を有意義なものにしてほしいと思います。