「3.11」の今日3月11日(木)、東日本大震災から10年目を迎えました。
戦後最悪の自然災害となったこの震災で、死者・行方不明者および関連死された方は計約2万2,000人に上り、その悲しみや苦しみを今なお抱えておられる方はご遺族をはじめ絶えることがありません。
本校では毎年、この日には生徒・教職員を合わせた学内全員で黙祷を捧げ、哀悼の意を示してきました。
今年は、学年末試験の終了した昨日、全学年の終礼後に生徒が黙祷。教職員は今朝の朝礼で亡くなられた方のご冥福をお祈りしました。
災害大国の日本にあって、誰もに自分ごとである震災。
どんなに歳月が経とうとも、本校ではこうした大切な「記憶」を生徒とともに受け継いでまいります。