去る11月8日に春高バレーの兵庫県大会が明石中央体育館で行われました。
本校は、丹有地区の代表として参戦しました。
初戦の相手は、前日に洲本実業高校との接戦を制して勝ち上がってきた西宮東高校でした。西宮東高校は、部員6名というぎりぎりチームが作れる人数でありながら、結束力が強く必死にボールを繋ぎ、エースにしっかりとボールを集めてくる全員バレーのチームでした。なんとかフルセットの末に勝つことができ、ベスト16に入ることができました。
続く相手は、兵庫県代表として何度も全国大会に出場されている市立尼崎高校でした。バレーボールのプレイや技術の高さだけでなく、部員一人一人が感染症への対策をどのチームよりも徹底していたことに、全国大会を目指されている意識の高さを感じました。
試合はストレートで負けました。本校は、2セット合わせて13点しか(13点も?)取ることができませんでした。しかし、まったく何もできなかったわけではく、サーブレシーブから攻撃を仕掛けることもでき、得点を決めることもできました。生徒たちは短い時間ではありましたが強者との対戦をとても楽しんでいました。
本大会には、監督として本校OBで外部指導員として指導に当たってくださっている、大学2年生の福田さんに入っていただき、同じく本校OBで外部指導員として指導に当たってくださっている大学1年生の神田さんにコーチとしてベンチに入っていただきました。
普段の練習で指導してくださっており、なおかつ元チームメイトであるOBの2人にベンチに入っていただけたことは、部員たちにとって大変心強いことでした。
12月26日27日には、丹有地区の新人大会が開催されるので、期末考査なども間に挟まってきますが、生徒たちには文武両道を実践してもらいたいです。