1月27日(月)、高校新館視聴覚教室で今春のオーストラリア語学研修に関する参加研修生向けの事前学習を行いました。
前週に開催したばかりの保護者説明会を受けてのこの研修では、現地へ実際に赴く研修生の「心構え」を入念に整えることが目的。事前学習としてはこの日で2回目を数えました。
研修担当の講師としては、旅行企画・実施担当の旅行会社の方々。研修生たちはすでに1回目の学習で海外研修への適応力を高めるための自己分析等を行ってきましたが、この日は現地での具体的な対処法を考えることになりました。
集まった中3・51人と高1・7人の計58人の研修生を7つにグループ分けし、彼ら彼女たちは与えられたテーマに対して解決法をディスカッション。さらに講師の方との質疑応答を経てグループごとの解決法を研修生全員で共有し、最後には一人ひとりが自分の考え方と照らし合わせながら、「ホームステイ・マニュアル」を作成するという作業でした。
この日の研修を通じては、「伝えること=コミュニケーションの大切さ」「共感の重要性」「自主性・積極性が欠かせないこと」「現地で起こる問題は現地で解決すること」等、研修生たちも多くのことを確認して学び、出発までに身に付けるべきことが明確になったことでしょう。
事前学習・事前研修は日本出発の直前まで、今後も随時実施を予定。残り2ヵ月足らずですが、研修生たちの「海外研修」はすでに始まっています。