3学期 始業式

2020.01.09 学園通信

 昨日、突然の春の嵐のような天気で1日延びていた3学期の始業式が、本日1月9日に行われました。

校長より
 新年最初の登校日の朝に、いつもと同じように校門のところで挨拶をしていました。皆さんの元気な姿をまた見られて、非常に嬉しくなりました。

 今日から3学期が始まります。始まりの1日として、こんな言葉を皆さんに紹介しておきます。

「時を守り、場を清め、礼を正す」 ※ 教育学者の森 信三氏の言葉を引用

「時を守り」とは、文字通り「時間を守る」ことです。団体生活をする上で時間厳守は必須の心構えです。社会では時間を守れない人は、やはり信用を失います。
「場を清め」とは、自分の身のまわりをきちんと清掃することです。そうすることで、気が付く人になれたり、感謝の気持ちを持つことができたりします。
「礼を正す」とは、挨拶や返事をきちんとしたり、服装を正したりすることです。
3学期は、中学入試、高校入試等があり、少し不規則な生活になりやすい時期です。充実した3学期を送ってもらうための要素が、この言葉には含まれていると思います。

 また、高校3年生はこれから数か月が勝負の時です。健康にくれぐれも気を付けてください。応援しています。

 何よりも、今年1年が皆さんにとって良い1年になるよう、祈願しています。

表彰者
マロニエ賞 田中 希望(高2)

 マロニエ賞とは、スポーツ、文化等の各分野で顕著な成績をあげた兵庫県下の知事所轄の私立学校に在籍する園児・児童・生徒及び教職員等に対し、知事表彰として贈呈される賞です。田中さんは昨年行われた第64回全国高等学校弓道大会において優勝されましたので、表彰されました。

 また、昨年末から学校ホームページでも紹介させていただいていますが、彼女は今年行われる東京オリンピックの聖火ランナーにも選ばれています。5月25日ごろに、場所としては三田本町から三田駅前、そして郷の音ホールへと続く道の一部を走ることになりそうです。