近年、日本人の間にもボランティア活動への理解と参加意識が定着し、また海外への渡航が容易になったため、国際貢献の一つとしての「国際ボランティア」に参加する人が増えています。
本校でも高校授業の一環として、JICA講演会を毎年実施。生徒たちは実際に海外でボランティア活動に従事してこられた方々の体験談を直にお聴きすることで、自らの視野を広げ、将来の進路や自己実現を考えるうえでの大きな参考にさせていただいています。
そんな時代背景や学校環境もあったのでしょうか。今年の夏休みを利用して、海外へボランティア活動をしに単身出かけた三学生がいました。
高2女子のその生徒が訪ねた国は、なんと!アフリカのケニア。ほとんどの日本人にとっては未知の大陸、想像さえ簡単ではない国へ、彼女はいったいどんな思いを携え、どんなボランティア活動をしに行ってきたのでしょうか。
10月24日(木)に収録されました11月放送分のハニーFM番組。そこでマイクに向かってくれたのが、この国際ボランティアに参加してきた彼女と、彼女の活動を学内で支援してきた高3男子の2人でした。
なぜケニアへ行こうとしたのか?どうやって行ってきたのか?というそもそもの話に始まり、現地での具体的な活動の内容や現地の様子、特にボランティアの対象としていた子どもたちの素の姿から、現地で感じたことや学んだこと、異文化体験としての滞在談まで、彼女の話の一つ一つからは日本人にとって「目からウロコ」、というよりもどこかに置き忘れてきてしまった感覚さえ溢れています。
本校のオーストラリア&カナダ両語学研修にも参加したという彼女が、自分の殻を破ってきたという「ひと夏の体験談」。
一瞬たりとも聞き逃せない必聴の放送は、明日11月7日(木)です。
▇今後のオンエア予定
毎月第1週木曜日放送
11月7日(木) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」 ケニア国際ボランティア参加者
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)
▇待望の再放送予定
毎月第1週木曜日放送
11月7日(木) 21:00~21:45「ハイスクール特派員登場!」 カナダ語学研修研修生(10月放送分)