【飛び込み受講も大歓迎!】
2学期が始まり、生徒たちは日々体育大会の練習や準備に追われていたなか、PM講座「本講座」が開講しました。
8月の集中講座の余韻がまだ残るなか、初日の9月7日(土)には継続受講生2人を含む中2・2人、中3・2人、高1・1人の計5人が。2日目の9月14日(土)には中2・2人、中3・1人、高1・1人の計4人が、それぞれ会場の図書情報棟に集合し、桜陵祭での上映に向けて作品制作を開始しました。
本講座のポイントは、作品テーマとモチーフ(投影対象)、そして映像素材のすべてを受講生自身が決め、自分でスケジュール管理等もしながら作品を仕上げていくこと。
クリエイティブワークの正攻法を踏襲し、進められていく本講座の様子を、以下にまずは1日目と2日目をまとめて写真とキャプションでご紹介します。
なお、本講座は引き続き受講生を募集中です。
学園通信のこの記事を読んだ本校生で興味のある人は、各教室や廊下に貼り出されているポスターを一読のうえクラスルームから応募するか、または講座当日に会場まで直接来てください。
飛び込み大歓迎!冷やかしもOK!!
■2019三田学園プロジェクション・マッピング講座
●本講座
開講日時:
9月7日(土)・14日(土)・21日(土)・28日(土) 14:00〜17:00、10月2日(水) 16:00〜18:00、10月26日(土) 14:00〜17:00、計6回(時間はいずれも予定)
※10月30日(水) 16:00〜18:00に予備日を予定。
会 場:図書情報棟選択A教室
対象学年:中学1年生〜高校2年生
講 師:平野知映先生 大学非常勤講師・映像学会会員
内 容:
受講生が任意に設定する投影対象と映像作品を用いて、PM作品を完成。桜陵祭の会場内で一般来校者を含めた観覧者に向けて上映・発表する。
■2019三田学園PMプロジェクト【桜陵祭当日の上映イベント】
作品発表日:2019年11月2日(土) 校外祭当日
【飛び込み受講も大歓迎!】
1日目/9月7日(土)
本講座の開講とともに、会場にはニューフェイスの顔ぶれも。この日は進行上の都合から、いきなりの実践編でスタートしました。
モチーフと映像の位置をピタリと合わせることは、PM制作の基本の「き」。プロジェクターからモチーフまでの距離も重要なポイントです。
この日のモチーフは、本校職員の背中。撮影したシャツ背面にPCでマスキング加工を施し、くり抜いた背中に映像素材をはめ込んでいきます。
完成した映像をモチーフに実際に投影。本校職員の背中がコロナで真っ赤に燃え上がり、浮き出たアニメはおしゃべりを始めました。
前半の実践編でPMを体験的に理解したニューフェイスたち。これから、彼らも一緒に桜陵祭に向けての作品づくりを行っていきます。
2日目/9月14日(土)
前週に平野先生から出された宿題は、作品テーマとモチーフ、そして映像素材を何にするか決めてくること。今日はその発表です。
一番手の彼の作品テーマは「生まれてから死ぬまでの人生」。いきなりの大きなテーマでしたが、平野先生のツッコミに思わずリラックスです。
続く彼女は「時の流れ」がテーマ。日本の歴史や物の風化をビジュアル化するという、こちらもなかなかチャレンジングな作品になりそうです。
三番目の彼が考えてきたのは「日本の誕生」。モチーフは?映像素材は?平野先生とのやりとりで話が見る見るまとまっていきます。
トリの彼からは「宇宙の始まり〜現在」が。テレビの科学番組並みの壮大なテーマに、最後は受講生みんなで調べ物のお手伝いをしました。