2月28日(木)、高校卒業式の終了後。
卒業生が慣れ親しんだ高校本館3階の高3各教室では、「最後のホームルーム」が開かれましたが、そこはしばし大きな歓声と拍手に包まれました。
全7クラスの各教室黒板には、写真でご覧のような「黒板アート」が描かれていたからです。
これは、卒業生を送り出した元高3担任の先生方が、修学旅行で出かけた沖縄•小浜島での見聞からモチーフを選び、直接手描きしたもの。卒業式の前日に3時間かけて準備された力作には、新しい生活でも自らの翼を信じて羽ばたいてほしい、との先生方の強い願いが込められています。
卒業式当日、学園生活最後の最後の日にこんなサプライズ。
卒業生たちには一生忘れられない思い出が、またひとつ加わったことでしょう。