1972年、ある先輩方の尽力によって作られた「ギター研究同好会」。通称「ギタ研」は現在「軽音楽部」と改称し、5月の定期演奏会と11月の文化祭をはじめ、夏のお祭りにも出演させていただくなどの活動を行っています。「自分が楽しくなければいい音楽は作れない」をモットーに、日々和気藹々と練習しています。

【近年の実績】

第7回 高等学校軽音楽コンテスト近畿北陸大会 奨励賞
第5回 高等学校軽音楽コンテスト近畿北陸大会 宇治市長賞

夏期合宿2018

2018.09.01 軽音楽部

8/21〜8/23に夏期合宿を行いました。
 
前年度の合宿では、練習と宿泊の両方を神戸セミナーハウスにて行いましたが、今年度は学校で練習し、神戸セミナーハウスで宿泊しました。前年度と同様、普段のバンドとはメンバーが異なるシャッフルバンドを計5ユニット組みました。
また、個人で合宿における目標を紙に書きそれに向かって練習に励むと共に、バンド内でメンバーとコミュニケーションを取るなど、部員同士の仲をさらに深めました。
 
今年度の課題曲は米津玄師さんの「アイネクライネ」でした。全ての楽器において演奏スキルが求められる、難易度の高い曲で、苦戦している者が多くいました。合宿までにあまり練習できていないバンドもいくつかあり、最終日の発表会に全バンド間に合うか本当に心配でしたが、合宿中に練習を重ね、二日目の終わりにはしっかりと合わすことが出来ていたので安心しました。
 
迎えた最終日発表会、課題曲と各バンドで話し合って決めた自由曲の二曲を演奏しました。課題曲の演奏は、バンドそれぞれの色が感じられました。特にドラムは色々なアレンジを加え、同じ曲を聞いていても、違う曲の様に思えるような演奏でした。自由曲は、曲の選択にバンドの個性が表れており、バンド毎の違いを全体から感じることができました。楽しそうに演奏しているバンドが多く、見ている方も楽しむことが出来ました。
 
今回の合宿で、目指していたことを達成出来た者もいれば、逆に満足して終われなかった者もいたと思います。
しかし、この三日間は、たくさんのことを学び、色々なことを得て、自分の中に少しでも何かを持つことの出来た三日間であったことは確かです。この経験を決して無駄にすることのないよう、今後の練習では合宿で得たものを意識して、各バンドが更にレベルアップできることを願います。
 
次の大きなイベントは文化祭です!
 
残り約二カ月、誠心誠意努力し、本番見に来て下さった方々と一緒にステージを盛り上げていきます