2年前の8月といえば、リオデジャネイロ五輪。なかでも、卓球競技は男子•女子、個人•団体ともに奮闘し、日本に過去最多の41個のメダルをもたらしました。銅メダルを獲得した女子団体(石川佳純•福原愛•伊藤美誠各選手)戦で、福原選手の涙する姿に、テレビの前で思わずもらい泣きされた方も多いかもしれません。
その手軽さとゲームのおもしろさから、今や卓球は国民的スポーツのひとつ。街中にはジュニアからシニアまでの教室が数多く開かれ、平成29年度には47都道府県での卓球人口の総合計が348,195人※1、同じく平成29年度の高校の部活に限っても加盟生徒数が男子51,764人(競技種目別人気ランキング6位)、女子21,648人(同8位)※2に上ります。
そんな卓球が三田学園の部活として誕生したのは、今から69年前の1949年。2008年には共学化に合わせて女子卓球部が創部され、今年で10年目を迎えます。
この間、新設なった女子の活躍はめざましく、インターハイには毎年のように出場。直近だけでも2015年に団体と個人、2016年に団体、昨年2017年にはダブルスで出場し、そして今年もダブルス/シングルスでこの8月に試合を控えています。
7月30日(月)に収録されました恒例のハニーFM番組には、先月近畿総体の団体戦を終えたばかりの女子卓球部員から高3・1人、高2・3人、高1・2人の計6人が参加。持ち前の元気さ、明るさを目一杯発揮して楽しいトークを繰り広げてくれました。
卓球部への入部の動機に始まり、普段の練習内容から試合に臨む際の戦術や秘訣、卓球の醍醐味と魅力、卓球をやってきてよかったと思えること等々、話はまったく尽きることがなく。なかでも、「キツい練習」に話題が及ぶと彼女たちの意見はまるで打ち合わせたかのように一致して、スタジオ内は爆笑に次ぐ爆笑。途中には芸達者な一面までのぞかせてくれました。
現在、卓球部の部員数は男子も合わせると高校15人、中学50人の計65人。今年高校男子には新人4人が加わり、今後はこちらの活躍にも乞うご期待。
青春ど真ん中!彼女たちの弾ける話が聴けるのは、明日8月2日(木)です。今からラジオのチューニングを合わせておいてくださいね。
※1.「平成29年度都道府県別加盟登録人数一覧表」公益財団法人日本卓球協会
※2.「平成29年度全国高等学校体育連盟 加盟•登録状況」公益財団法人全国高等学校体育連盟
■今後のオンエア予定
毎月第1週木曜日放送
8月2日(木) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」 卓球部
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)