教育実習反省会

2018.06.25 学園通信

本校卒業生を対象に毎年実施している教育実習。今年度は514()6月1(金)の日程(一部の実習生は6月に期間延長して実施)で行いました。

体育や家庭科を含む各担当教科、中高6学年に分かれての各担当学年に配属された実習生たちは、今年から参加することになった男女共学1期生の女子卒業生も交えた計13名。黒板を背に、グラウンドや体育館を駆け巡り、あるいは実習室の機材や材料を傍に置き、それぞれに奮闘し、さまざまなことを学び、感じ取った3週間となったのではないでしょうか。

そんな実習生たちを集めて、研修最終日の6月1日には反省会を開催しました。

参加した12名からは教科の内容や授業の運び方、生徒とのコミュニケーションの取り方まで、研修期間内に積もらせてきた考えや思いが口々に発せられ、彼ら彼女たちが真剣に向き合ってきた研修の重みがひしひし。

指導に当たった本校の各担当教員からも、体験談を交えた貴重なアドバイスが多数贈られ、研修生にとっては充実した締め括りを迎えることができたでしょう。

本校ではこの教育実習を経て、教員免許の取得後には母校へ戻ることを希望する元研修生も後を絶ちません。

今年の初夏、母校で過ごした卒業生たちがやがて教員となり、他校はもちろん、本校の教壇にも立ってくれる日を待ち望んでいます。