高大連携を通じた学びの一貫として、三田学園では3月24日、京都大学とのコラボレーションによる公開授業「iCeMS Caravan」(アイセムス・キャラバン)を開催しました。
iCeMS(京都大学物質─細胞統合システム拠点)の研究者と全国の高校生による公開型アクティブラーニング•プログラムは、本校では独自のICTプログラムも交えながら、生徒・教職員・一般観覧者を巻き込んだ一大イベントに発展。会場となった桜陵館の1・2Fをフルに活用し、終日にわたったプログラムには学内外参加者の合計が170名以上にも及んだことで、大変な盛り上がりを見せました。
この「iCeMS Caravan」に参加した本校生が、6月5日(火)のハニーFM番組収録に登場。公開授業の受講生となった高3(当時高2)4人に加えて、観覧生およびサポーターだった高2(当時高1)2人と高1(当時中3)2人の計8人がこの日の収録に臨み、イベント当日の様子を振り返ってくれました。
公開授業そのものは、テーマが現代科学の最先端をゆく「DNA」。収録前半のマイクに向かってくれた受講生たちは、「とても難しいテーマでした」と言いながらもiCeMS研究者の方々から受けたレクチャーの内容や、それを受けてのアクティブラーニングを経たプレゼンテーションまでの自分たちの学びを、当時の感動を思い出すかのようにやや興奮しながら熱く語ってくれました。
収録後半を担当してくれた観覧生たちは、タブレットを活用しての独自プログラムに言及。クイズやiCeMS研究者の方々への質問といったコーナープログラムの様子を、サポーターだった生徒の解説も交えながら、こちらも熱く、楽しく紹介してくれました。
今でも昨日の事のように思い起こされる、三田学園今春のハイライト。1時間足らずの収録ではそのすべてをお伝えできなくても、参加した生徒たちの驚きや感動の言葉を通じて本校が今取り組んでいる「新しい学び」の一端を、リスナーの方々にはご理解いただけることでしょう。
イベント当日にご来校いただいた方も、そうでない方も、学びの原点に触れて喜びにあふれる学園生の姿をぜひお感じ取りください。放送は明日6月7日(木)です。お聴き逃しなく!
なお、京都大学iCeMS Caravan公開授業当日の詳細は、以下の本校ホームページ・ブログ記事からご覧ください。
京都大学iCeMS Caravan公開授業レポート【写真編1】
■今後のオンエア予定
毎月第1週木曜日放送
6月7日(木) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」 京都大学iCeMS Caravan公開授業参加生
7月5日(木) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」 オーストラリア語学研修研修生
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)
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