2018年度 1学期始業式

2018.04.11 学園通信

前日の花曇りから一転、暖かな春の日差しに包まれた410()。高校本館前に全校6学年の生徒(今年度の在校生は計1,543人)が集まり、1学期の始業式を行いました。

前日に入学式を終えたばかりの新入生(中1•248人、高1•37人)を迎え入れ、スタートアップする新年度。まず最初の離任式•就任式では今年度から着任された新しい先生方に、生徒たちからも温かな拍手が送られました。

続いて、新年度最初の始業式では恒例となった対面式へ。全校生の列の両端に位置する中1生と高1生が立ち上がり、在校生を挟むように向かい合うと、新入生代表の中1•岡野功太郎君が朝礼台の前まで進み、夢や希望に胸ふくらむ今の気持ちを先輩方に届けました。その後、在校生代表として高校生徒会長の廣瀬功一郎君からは、歓迎の言葉が返されました。

始業式では、松井学校長から新学期に際してのお話が。「会社が伸びるかどうかは会社訪問でわかる。挨拶はできているか、事務室や工場の整理整頓はできているか、トイレの掃除は行き届いているか」と、パナソニック創業者•松下幸之助氏の言葉を引き合いに、「人も同じです。皆さんも挨拶、整理整頓と清掃、時間厳守と基本的なことができるように心がけてください。そして、新しいクラスメイトとはお互いの良いところを見つけ、刺激を与え合い、高め合える一年にしてください」との心得が説かれました。

また、「ロボカップジュニア・ジャパンオープン」全国大会優勝の興奮も冷めやらない物理部が表彰。チーム「そよかぜ」の杉森敬太君と山本遥風(はるか)君(ともに中3)には、松井学校長から表彰状が送られました。

新入生にとっても、在校生にとっても、新たな目標に向かって発進できる好機。悔いのない一年を過ごしてください。

※物理部表彰に関する詳細は、物理部が「ロボカップジュニア・ジャパンオープン」全国大会で優勝しました!から。