東日本大震災追悼

2018.03.10 学園通信

310()2011(平成23)311日に発生した東日本大震災から明日で7年を迎えるにあたり、犠牲になられた方々を追悼するため、各ホームルーム教室で黙とうを捧げました。

今まで経験したことのない巨大地震とそれに伴う津波が2万人近い人の命を奪いました。また、2500名を超える人の行方がいまだ知られていません。そして、原子力発電所の事故によって避難を余儀なくされた方々が今なお多くいらっしゃいます。原子力発電所の廃炉作業も困難を極めているようです。

地震や津波といた天災は、いつ、どこで発生するか誰にもわかりません。東日本大震災や阪神・淡路大震災で得た多くの教訓を風化させないためにも、ふと立ち止まって、かけがえのない命の尊さや人のつながり・助け合うことの大切さについて考えるとともに、いざというときに勇気ある行動がとれるよう、震災で得た教訓を学び、防災意識を高めていかなければならないと思いました。