「情報」に関する本の展示のご案内

2017.12.06 図書館だより

≪ 12月 の展示≫ 「情報社会を生きる私たち」 ~ 「情報」展示① ~

AIの進化により、スマートフォン、タブレット、パソコンは、生活から切っても切れないものとなりました。情報に振り回されず上手に付き合い、「サイバー犯罪防止講習」を思い起こして、便利な道具を、勉強や私的に上手に使いこなしましょう。また情報を得るのは、最初は紙でも電子辞書でも、信頼のおける出版社の事典・辞典から利用しましょう。

気付いている人も多いと思いますが、10月下旬から、記念図書館閲覧室のノーベル賞の本棚の上段に、利用の仕方や情報リテラシーなど情報関係の本を集めて別置展示しています。

兵庫県立図書館からも「情報」に関する本42冊(F-11) を借り受けて、一緒に並べています。気軽に手に取ってください。ただし今展示している本は1月9日までです。

1月中旬からは、「情報」の第2弾として、違った情報関連の本(小論文用に組まれた本)とプログラミングの本を県立図書館から借り受けて展示します。

県立図書館の本のリストは、県立図書館のHPの「学校関係者のページ」→「学校サポートプロジェクト」のページにありますので、気軽に見てください。

 

≪ 1月からの展示 ≫ 「他人にも、自分にもやさしく」を、心にとめて ~ 「情報」展示② ~

いつの間にか情報やそれを発信する道具に振り回されてはいませんか? 新聞などで、スマホ老眼やブルーライトなど、体に関わることも言われています。

ネットいじめやSNSなどインターネットの使用の心得も気になります。ネットの情報を信じすぎず、そして言葉の重みを今一度見つめ直して。顔が見えない分、自分では軽い気持ちで書いた言葉でも、思いのほか相手を傷つけることがあることを心にとめていかねばなりません。また、犯罪に巻き込まれないよう、日々進歩するセキュリティーの意識と知識を高めていきましょう。

人を傷つけない、コピペをしたり勝手な解釈を載せないなど、マナーをわきまえて活用出来る人が増えることで、ネットいじめや犯罪のない世界になることを祈ります。

そこで1月11日からは、兵庫県立図書館から情報やプログラミングの本を借り受けて展示する予定です。本校の蔵書では、情報に加えて、マナーやいじめについての本も集めます。

この機会に、ぜひ手に取ってほしいと思います。