中学・高校ともに県大会上位進出を目指して、日々練習に励んでいます。基本プレーを大切に、中学生は試合で勝てるように工夫した練習を、高校生はさらに自分が上達すると同時にチーム力を上げるために、各自が目的意識を持って練習に取り組んでいます。中学生は近畿大会、高校生も近畿大会・私学近畿大会などに出場した実績があります。部員全員がチーム力アップのために取り組む「全員バレー」を目指すと同時に、「人間力の向上と競技力向上は相関関係にある。」を肝に銘じて日々の学生生活を送っています。

平成29年度中学校新人大会の結果報告

2017.10.25 バレーボール部

平成29年度中学校新人大会の結果報告

9月30日(土)、三田市立ゆりのき台中学校において、三田市中学校新人大会が開催されました。この10年間の間に三田市内の中学校で男子バレーボール部は、ゆりのき台中学校と本校の2校だけになってしまいました。というわけで、ここ数年はゆりのき台中学校との一騎打ちになっています。昨年度は本校が勝ったのですが、今年度は負けてしまいました。ミスもたくさんでてしまい、相手に何かをされたというよりも、自滅をしてしまったような、試合内容でした。負けはしましたが、市内には2校しかないために、次の丹有地区大会には、出場することができるのです。

そして、三田市大会の雪辱を果たすべく挑んだ丹有地区中学校新人大会が、10月14日(土)、三田市立ゆりのき台中学校において、開催されました。舞台は三田市大会と同じ会場、1週間前にはこの場所で、ゆりのき台中学校との練習試合において、接戦を繰り広げ、ゆりのき台中学校の選手達と丹有大会の決勝で対戦しようと誓い合い、気合い十分で挑みました。

生徒達は頑張り、準決勝へと駒を進めることができました。そこで決勝を懸けた大一番。対戦相手は県大会常連の氷上中学校。隣のコートでは、一足先にゆりのき台中学校が決勝進出を決めています。ゆりのき台中学校の選手達も本校の保護者の皆様と一緒に応援してくれています。負けられない戦い。生徒達は粘り強く戦い、試合はフルセットにもつれ込みました。泣いても笑ってもこのセットを取った方が、決勝戦進出、と同時に県大会への出場が決まります。先に23点目を取ったのは三田学園(バレーボールは25点先取した方が勝ちという競技)!あと2点で、決勝進出!!しかし、氷上中学校生徒達も必死です。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

「ただいまより、平成29年度丹有地区中学校新人大会、閉会式を行います。」

「成績発表。優勝、丹波市立氷上中学校。」

 

「悔しい。」

生徒達は初めて「悔しい」という言葉の意味を体感したようでした。この「悔しい」体験をバネに、年明けの、丹有地区冬季選手権大会に向けて、精進していきます。今年度は県新人大会には出場できませんが、これからも、三田学園中学校バレーボール部の応援、よろしくお願いいたします。