7月28日から1泊2日で東京へ研修に行きました。この研修に参加したのは、高校1年生15名、高校2年生31名です。
1日目は、丸紅株式会社を訪問し、企業説明、ワークショップ、社内見学などのプログラムを実施しました。ワークショップでは、本校卒業生の大学生も参加し、アフリカの仮想国でビジネスを展開するにあたり、そのメリットとリスクをグループで意見を出し合いました。最後にその成果を全体発表で共有しながら、総合商社として大切な考え方を教えていただきました。
その日の夜は、西麻布で東京の大学に在学中の本校卒業生との交流を兼ねた夕食会を催しました。参加した卒業生は12名で、東京大学、慶應大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学に在学している1回生、2回生の10名と、大学院生・社会人2名です。大学選択の理由、大学の魅力、東京での生活、受験のアドバイスなど、先輩たちから色々話を聞きました。
2日目は大学キャンパス訪問です。早稲田大学、慶應大学、東京大学の3コースに分かれ、それぞれ先輩たちの案内でキャンパス見学を実施しました。早稲田大学では、本校卒業で法学学術院教授の尾崎安央先生にお話を聴くこともできました。尾崎先生には三田学園での思い出、早稲田へと進学した理由、研究者としての思いなど、とても情熱的なお話を90分間にわたり、途切れることなくしていただきました。