卒業生からのメッセージ

2017.07.25 進路指導室だより

伊坂洋祐さん (100回生)2017年卒業 神戸大学 海事科学部

 中学・高校とバスケットボール部に所属し、引退試合まで続けることができました。運動も勉強も継続していれば、得るところがたくさんあると実感しました。
 後輩のみなさんには、勉強でわからないところをそのままにして、次にすすむことがないようにして下さい。理解不足のまま無理しても、本当の実力はつきません。また、好きなことをする時間は大事ですが、時間にメリハリをつけて生活する習慣をつけて下さい。
  阪神地区からの通学でしたが、ラッシュとは反対方向で、混雑することもあまりなく快適に通学できました。三田学園の静かな環境は勉学には申し分なく、魅力の一つです。

 

嵯峨山征大さん (100回生)2017年卒業 神戸大学 国際人間科学部 発達コミュニティ学科

 三田学園に入学を決めたのは、広い敷地が魅力的だったのと、入りたい部活動があったからです。三田学園の自然豊かな環境の中で、中学高校時代を過ごすことができたのはよかったと思います。
 受験の際には、たくさんの先生にお世話になり、とても感謝しています。特に小論文や面接の練習には、親身に指導していただきました。私も将来、音楽を通じて教育活動に従事していきたいと思うようになりました。
 後輩のみなさんは、勉強の手抜きには注意してください。あっという間に時間は過ぎていきます。1週間ごと、1か月ごとの計画を立てて、漠然と毎日を過ごさないように目標を設定して、勉強してください。

 

澤野涼太さん (100回生)2017年卒業 岡山大学 工学部 情報系学科

 高校時代は軽音楽部に所属していました。文化祭や定期演奏会だけではなく、地域のお祭りに出演させていただいたり、たいへん充実していました。バンドメンバーとはもめたりすることもありましたが、深い友情を築けたと思います。
 今、大学ではレポートの提出や、プレゼンがあったりして、忙しい日々を過ごしています。ただ、自分自身の好きな事ができているので毎日が楽しいです。
 後輩のみなさん、体育大会、文化祭、のめり込みすぎて、勉強をおろそかにしないようにしましょう(笑)。 また、高校時代に、大学で専門的に勉強することについて調べておくと、大学生になって結構役に立ちます。

 

中野恭平さん (100回生)2017年卒業 神戸大学 工学部 応用化学科

 三田学園には文武両道にあこがれて入学しました。本気でサッカーができる環境が素晴らしく、秋の選手権まで残ってがんばれたことがよかったです。一生懸命練習した後、部室でみんなでふざけあうことも楽しみの一つでした。勉強面では高め合うことができる友人に恵まれ、クラスのみんなに刺激されてモチベーションが上がりました。
 6年間の学園生活では、「努力すること」、「継続すること」の大切さを学びました。できないところやわからないところをできるようになるまで何回もやり直すことの大切さ―勉強でも、部活でも、それ以外の何にでも通用するものだと思います。
 三田学園は本当に文武両道をめざすことができる学校です。先生のサポートも手厚く、部活も強いので充実した学校生活を送ることができると思います。

 

西尾拓哉さん (100回生)2017年卒業 大阪府立大学 工学部 物質化学科

 文化祭を見て、校風がかっこいいと思って入学しました。学習や部活、文化祭や体育祭などを通じて、身体はもちろん、精神的にも成長できました。設備も充実していて、卒業してあらためて、通ってよかった学校だと思います。
 後輩のみなさんに伝えたいのは、大学進学後のことも見据えて、計画的に習慣的に学習して下さい。そして、何かに一生懸命になれば、後でその時間が宝物になります。

 

 林 睦子さん (100回生)2017年卒業 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部

 三田学園は、広大な敷地や豊かな自然に惹かれ、オープンスクールに参加したりして、受験すること決めました。
 勉強については、英語の力が高校の3年間でとても伸びたと思います。きっかけは高校1年生の夏に、アメリカでのサマーキャンプに参加したことです。それから英語に関してのモチベーションがあがり、積極的に英検やTOEICの勉強をしました。三年間の集大成として、卒業式の日に英検準1級に合格できました。
 部活動はもちろんのこと、学校行事にも積極的に参加しました。中学では、合唱の練習を仕切ったり、文化祭では下校時間まで仲間と教室の飾りつけをしたことが思い出です。高校では、バックシートを描いたり、レクリエーションをみんなで作り上げた体育祭が本当に楽しかったです。充実した学園生活を送ることができたのは周りの人に恵まれたおかげだと思っています。
 大学では学生寮に入り、様々な国籍の学生と、料理やお祭り等で交流を深めています。
将来的には起業して、東南アジアの国々の発展に貢献するつもりです。大学生になっても生活リズムや学習習慣はとても大切のことだと思いました。それらを中学高校時代にしっかり作っておきましょう。