オーストラリア語学研修 参加生徒感想文集が完成しました。

2017.07.19 学園通信

この春にオーストラリア語学研修に参加した生徒の感想文集がかなり遅くなりましたが、昨日完成しました。参加生徒40名の大作です。

これも語学研修の一環と考え、日本語でなく英語で感想を書いてもらいました。語学研修の思いはたくさんあったようですが、それらを英語で表現することが難しいところも多々あったようです。海外での研修は英語だけでなく、様々意味で学んだことが多かったようです。

以下、生徒感想文の要約・抜粋したものを紹介します。今後、何回かにわたって紹介する予定です。

 

・研修で一番感じたことは、「待ってくれない」ということです。話された英語をその都度日本語に訳していては間に合いません。「英語を英語のまま受け取り、そのまま英語で返す」。この力が英語を話す上で大切なんだなと思いました。もっともっと英語を勉強して自分のものにしていきたいと思います。

 

・言語の壁はやはり高かった。英語が通じなかったり、理解してもらえなかったりすることがたくさんありました。将来は英語を生かせる職業に就きたいと思っているので、本物の英語に触れることができて良かったです。今よりももっと語彙力をつけて大学に入ったら留学しようと考えています。文化や言語はもちろんですが、マナーや考え方など、オーストラリアと日本ではたくさんの違いがあることに気づき、研修ならではの様々な体験もできて、参加して本当に良かったです。

 

・発音や文法が間違っていたことも多かったと思いますが、自分の英語がオーストラリアの人々に通じたこと。また、相手の言っていることも理解できたというのは、結構な自信に結びついたと思います。これからもっと英語を積極的に使っていこうと思います。

 

・オーストラリアの人々は、みんな明るく社交的で接しやすかったので、わりとたくさんの人とコミュニケーションをとることができた。今回の研修を通じて、自分の知らなかった世界に触れることができ、今まで自分が生きてきた世界がどれだけ小さいか思い知らされた。

日本と違い、自分の気持ちをはっきりと示し、相手に伝える必要があった。自分の意見や考えを相手にしっかり伝えられる人間になれるよう努力していきたい。

 

・今回の研修が海外に出る初めての経験だったので、不安な部分も多々あったけれど、いざ行ってみると「ずっとここにいたい」と感じるほど楽しく充実した12日間になりました。実際に行ってみて一番感じたことは、単語力も必要だけれど、それより分からない単語があっても積極的に伝えようとする姿勢と、一度で伝えきれなくても諦めない気持ちがもっと大切であるということです。そうすれば私のような拙い英語でもオーストラリアの人たちも理解しようとしてくれます。そして、自分の言いたいことがちゃんと相手に伝わったときは、すごく嬉しかったです。研修前に立てたたくさんの目標を達成できるか不安でしたが、色んな面で努力したおかげで達成することができました。日本での普段の生活でも、出来そうにないことや自信のないことであっても、オーストラリアにいるときと同じように、目標を立て、達成できると信じて努力していこうと思いました。現地の人の積極性や優しさも見習って、自分自身少しずつ成長していきたいと思います。