学校創立と共に「三田学園音楽部」が発足し、その後「三田学園吹奏楽部」と改称して活動してきた歴史のある部活です。一年を通して、定期演奏会・学校行事・コンクールの3大イベントを軸に活動を行っています。中・高合同で活動しており、「聴く人の心に届く音」をモットーに吹奏楽を追求し、みんな仲良く音楽を楽しんでいます。

【近年の実績】

全日本吹奏楽コンクール兵庫県大会「金賞」
兵庫県アンサンブルコンテスト西阪神地区大会「金賞」

吹奏楽部 文化祭に向けて

2016.10.26 吹奏楽部

「野球の応援行きたかった…」

 

気合十分で姫路にのりこんだものの、楽しみにしていた野球の応援が中止になった

日曜日の午後。

いつもは中学生と高校生、一緒に練習するのですが、

その日は少し違いました。

 

演奏しているのは中学生。高校生は隣でじっと演奏を聴いています。

中学生による演奏発表です。

高校生が見守る中、緊張気味の中学生です。

演奏したのは校歌と練習中の楽曲一曲。

符点のリズムが力強い校歌と、美しいメロディの曲です。

 

“去年の自分達を越える”

体育大会前の部長の言葉です。

“中学生も高校生も、大きく成長しよう。”

終礼での顧問の先生の言葉です。

 

今までよりももっと素晴らしい演奏をするためには「なんとなく今まで通り」ではなく、しっかり考えて、たまに悩んで色々なことに挑戦し、発見していかなければなりません。

 

「○○さん、上手なってたなぁ!」

「あそこ、今度あわせへん?」

「そこ、今度パート練習しよう」

部員1人1人に、全員で吹いている時にはなかなか気づかなかった色々な発見がありましたが、聴いていた高校生全員が“良い音”を確かに感じました。

 

体育大会から一ヵ月、来週の文化祭に向かって大詰めを迎えています。

午前の全体演奏、午後のアンサンブルステージと盛りだくさんの構成となっております。

是非、私たちの演奏を聴きに来てくださいね。

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