校内での最大の発表の場である文化祭も終わったことだし、吹奏楽部の連中もしばらくは静かに…とはなりません。
今回は11月の残り2つの演奏会についてご報告致します。
1つ目は三田市内6校(?)の吹奏楽部の高二全員で挑んだ近畿高等学校総合文化祭です。
演奏したのは「三日月に架かるヤコブの梯子」、「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」の2曲。
今回は例年の県総文ではなく近畿総文、そして6校もの高校2年生が集まるということで、学園の高2はというより、おそらく出演する全員が、緊張気味でしたが、本番当日にはアルカイックホールいっぱいに「音楽」を響かせることが出来たと思います。演奏後、メンバーの顔は晴れやかでした。
来年5月4日にアミティホールにて再び演奏予定です。お時間の許す方は、是非お越し下さい。
2つ目は、例年とは違う形で出演させて頂いた、たんば田園交響ホールでの丹有地区高等学校連合音楽会です。
今年は高校生のみで「百年祭」を演奏させて頂きました。
文化祭の練習の傍らのその合奏ごとに少しずつでも向上するよう、取り組んでまいりました。
また、高校1年、小山朋佳さんが素晴らしいピアノソロを演奏してくれました。
私にとって最後の年ということもあってか、記憶があまり無いのですが、清々しい、本当に楽しい演奏ができたと思います。今回は出演しなかった中学生も、それぞれ工夫して一日を充実したものにしてくれました。
「ここでゴールではないけれども、良い通過点になったね」
これは丹有連合の終礼での先生の言葉です。
「私たちは挑戦者だ、恐れることは何もない!」
だから私たちはどうするのか。
それは演奏で示していくつもりです。
また、新たに先日中学1年2人を迎え、ますますにぎやかになっていく吹奏楽部を宜しくお願い致します。
近日中に私学連合音楽会・アンサンブルの報告をさせていただきます。