心地よい風を頬に受けながら、紅葉を求めて銀輪をこぎ出せば──。郊外へ、サイクリングに出かけるのも楽しみな季節になりました。
そんなタイミングもあってか、11月1日(火)のハニーFM番組収録には自転車競技部が登場。レジャーではなく、競技としての自転車に日頃取り組む高1男子5人の部員たちがハンドルグリップをマイクに持ち替えて臨んでくれました。
三田学園に自転車競技部ができたのは、今から41年前の1975年。創部3年目にして当時第1回が開催されたばかりの「全国高等学校選抜自転車競技大会」に出場。全国から31県40校の代表が集まる中、兵庫県代表となった本校の選手(坪ノ内勇夫氏、後にプロ競輪選手、現在は引退)がいきなり優勝し、「高校自転車競技に三田学園あり」の印象を全国に強く与え、以後プロ選手を5人も輩出した強豪校として今日まで知られてきました。
今年も3月の全国選抜大会でスプリント7位に入賞し、この秋は国体に出場。10月には県新人大会でケイリン1位になるなど、部活としての伝統は今も受け継がれています。
全国の高校でも珍しいといわれる自転車競技部ですが、現在高校生6人、中学生5人の計11人が所属。平日はローラー、週末にはロードやバンク(すり鉢状に角度が付けられた走路)での練習を通じて、数々の大会に向けての準備に余念がないといいます。
「自転車は風との勝負」「チームワークが大切」と言い切る部員たちは、科学的な視点を交えた特徴や意外にもチームスポーツとしての側面を持つ自転車競技に関して、その魅力を番組内で余すことなく伝えてくれました。
屈託のないトークも楽しい放送は、明日11月3日(祝)。ぜひ、お聴きください。
■今後のオンエア予定
11月3日(祝) 17:15~17:45「ハイスクール特派員登場!」(自転車競技部、毎月第1週放送)
ハニーFM(周波数82.2MHz、エリア内人口約30万人)
パソコンならサイマルラジオから、スマートフォンやタブレットならアプリをダウンロードして、それぞれに聴くことも可能です。→詳しくはhttp://fm822.com/simulradio/