三田学園生が三田市立図書館本館で2カ月に1回、展示棚を担当させていただいている「青春読書記 ~三田学園図書委員会より愛をこめて~」。8•9月の展示準備が8月17日(水)に完了し、現在新しいテーマの下に生徒たちおすすめの本をご紹介させていただいています。
学園通信では展示棚が完成するまでの生徒たちの準備作業を追跡取材しました。写真とキャプションにまとめましたので、生徒たちの奮闘ぶりをぜひご覧ください。
1.本の照合 生徒たちがピックアップした本が、実際に図書館に収蔵されている本と一致するかどうかを検索。原稿(POP)を見ながら、パソコンを使って照らし合わせていきます(POPは事前に生徒各人が手づくりします)。
2.POPの加工 照合が済めば、POPが2カ月間の展示期間中に汚れたり、破れたりしないようにパウチ加工。さらにPOPの形に沿ってはさみで切り抜き、造形的なおもしろさも演出します。
3.展示棚のレイアウト 完成したPOPと併せて紹介する本を、所定の本棚スペースに実際に配置。どうすればPOPが目に入るか?どこに置けば本も手にとってもらえるか?楽しくも悩みどころです。
4.展示棚の完成 展示テーマの設定から数えると、2~3カ月をかけて準備してきた展示棚がついに完成。今回のテーマは夏を乗り切り、本から元気をもらう意を込めて「ファイト」です。
5.皆さん、どんどん利用してくださいね。 前回は棚の本が出ずっぱり状態になるほど、ご好評いただきました。今回も中高の図書委員みんなで力を合わせました。ぜひ、ご利用ください!