本校自転車競技部の末廣快理君(高3)が、去る7月28日から鳥取県で開催された「平成28年度全国高等学校総合体育大会自転車競技大会」(インターハイ)に出場した。昨年度に続き2年連続の出場となった。以下、インターハイ出場までの末廣君の軌跡である。
6/10 大阪府岸和田競輪場でおこなわれた近畿大会にて、スプリント種目に出場。予選から他を寄せ付けない速さと技で優勝を果たすことができた。高体連主催の合宿で、さらにその速さに磨きをかけて全国総体に挑んだ。
7/28 鳥取県倉吉市にある倉吉自転車競技場で、インターハイが開催された。近畿大会と同種目で、予選は200mのタイム計測から試合は始まった。このタイム計測で43人中上位12人に絞られる。そこで自身のベストタイムに近いタイムを記録し、9位で予選を通過した。
同日、1/8決勝が行われた。対戦相手は予選4位通過の千葉経済大学付属高校の選手で、今春の選抜大会では勝利したことがあった。しかし、この夏にむけてかなり強化してきたのか、わずかに力及ばず負けて敗者復活戦に回った。敗者復活戦でも、一瞬の不意を突かれて負けて初戦敗退となった。
全国総体は終わったが、JOCや国体と全国大会は続くので、今回の悔しさをバネに今後の活躍に期待したい。